イケオジになれない40親父のつぶやき

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純烈・友井雄亮、グループ脱退と芸能界引退を発表

こんにちは。たかはしまことです。

過去の交際女性に対するDVなどが報道されていた純烈の友井雄亮さんが11日、報道を事実と認めた上で謝罪、グループ脱退と芸能界からの引退を発表しました。

報道によれば、複数の女性に対して、交際中のDVや数千万に及ぶ預金使い込み、不倫等、悪行の限りといわれても仕方ない愚行を繰り返していたようです。

年末の紅白歌合戦を見なくなって久しい僕は、恥ずかしながらこの報道で初めて「純烈」という歌謡グループを知りました。Wikiによると「親孝行、紅白歌合戦出場、全国都道府県で唄うこと」を目標に、2010年にメジャーデビューを果たしたそうです。友井さんを含め、俳優4名、元ロックバンドボーカル1名、大学生1名(当時、中退して参加)の計6名でスタート。レコード会社からの契約打ち切り、その後の地道な営業活動等を経て、2016年発売の7枚目シングル「幸福あそび・愛をありがとう」で初めてオリコン演歌・歌謡曲ウィークリーチャート第1位を獲得するに至ります。その後も順調に知名度・人気を高め、遂に昨年末の紅白出場にて結成時の目標のひとつをコンプリートしました。

その矢先だっただけに、ご本人はもとよりグループメンバーや関係者の無念たるや相当なものだっただろうと推察します。もちろん、被害に会われた元交際相手の方々も相応の傷を負ってしまったのは間違いありません。

報道を重ね合わせると、DVや預金使い込み等があった問題期間は、まさにグループとして上を目指して一生懸命に活動していた時期と重なります。なんともやりきれないですね。つくずく、人生はバランスだと思います。何かが突出しても、それを打ち消してしまうようなことをしてしまうことは許されない。いつかこうやって社会的な制裁を受けることになってしまう、ということでしょうか。