イケオジになれない40親父のつぶやき

40バツ一親父の徒然なるつぶやきです

【続報】支払い不足は総額567億円に!

厚生労働省から発表されている毎月勤労統計調査に関する続報です。その調査手法が誤っており、結果的に同統計を算定基準として給付金額を決定していた雇用保険労災保険で、2004年以降で延べ2,000万人の方に対して総額567億円の支払い不足が生じていた、とのこと。内訳は、雇用保険で1,900万人に280億円、労災保険の年金給付で27万人に約240億円。一人当たり平均では、それぞれ1,400円、9万円とのことです。

雇用保険は、前回僕が仮計算してみた金額と同等でしたけど、労災保険の年金給付はちょっと無視できない額ですよね。一人平均なので、多い方はけっこうな額になるんじゃないでしょうか。

そもそも、誤っていたとされる調査手法、何がいけなかったのでしょうか。簡単に言うと、本来は全数を調査対象とすべき全従業員500人以上の企業に対して、実際には一部抽出して算定していたため、一部大企業などが算定対象から漏れたことで、算出結果となる賃金が過小となっていた、ということらしいです。

これ、どう思います?どの程度の大企業が調査漏れしていたのかは定かではありませんが、それが平均賃金算定にそれだけの影響を与えるくらい「賃金格差」が存在する、ということです。僕は社会主義者でもなんでもありませんし、この事実に対して改めてあーだこーだとゴタクを並べるつもりもありません。ただ、やっぱりお金ってきれいごとではすまないですし、世の中の争いのほとんどはお金で解決できるのは事実です。ある一定以上のお金があってこそ、人には余裕が生まれます。

とかとか。だからどうということはないのですが、せめて一度くらい、宝くじでも当たらないかなぁ(なんのこっちゃ!?)