イケオジになれない40親父のつぶやき

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服役中の羽賀研二容疑者が逮捕、差し押さえ逃れ財産分与偽装か

こんにちは。たかはしまことです。

詐欺罪などで2013年3月に懲役6年の有罪が確定、沖縄刑務所に服役中だった羽賀研二受刑者が、出所を間近に控えた今月18日に再逮捕されました。詐欺事件の被害者への賠償問題で、その原資となるべき不動産を元妻に偽装譲渡、差し押さえを免れようとしたとして強制執行妨害などの疑いがかけられてました。今回はご本人と共に元妻の当真麻由容疑者も同時逮捕されました。

服役理由となった詐欺ですが、2001年当時、未公開株の売買で元値の3倍で被害者男性に売りつけ、約3億7000万円を受取ったとされました。株の売買ですから、売りつけた方も売りつけた方なら、騙された方も騙された方だなぁ、、と思ってしまいますけどね。

詐欺罪自体は前述の通り確定、服役となったわけですが、被害者の方から貸していたお金も含めて返還請求を受け、大阪地裁が2016年10月に約3億9000万円の支払いを命令、翌2017年5月に大阪高裁で確定していました。

これに前後する2017年1月、羽賀容疑者が沖縄県内に所有する土地・建物について、所有権を元妻に移転する登記申請しており、譲渡したように偽装した疑いがかけられました。返還訴訟が確定した後、民事裁判では羽賀容疑者側から「お金がないので200万に減額してほしい」旨、和解申入れがあったとの報道もあるようです。生まれ故郷となる沖縄県内には、ビル3棟、貸家2軒、軍用地を1つで、月当たりの家賃収入が約340万円あったとか。年間約4000万円、全額返済までにはそれでも10年近くかかりますが、けっして現実的にムリな額ではなくなってきます。俗にいう”悪知恵”といいますか、いろいろな手を考えるものです。これだけの知恵が使えるなら、それをもっとプラスの方向で使えば結果は全然違ったものになると思うのですが、単純にそういうことではないんでしょうね。

1982年にスタートしたタモリさんの長寿番組「笑っていいとも!」の初代いいとも青年隊に起用されてブレイク、1994年には梅宮アンナとの交際が発覚しましたが、巨額の借金や女性関係などから大バッシングされました。アンナさんの父親、梅宮辰夫さんが交際に反対したことを受け、自ら「誠意大将軍」を名乗るなどで時の人となりました。アンナさんと「ペアヌード」写真集なんてのも出版。僕はこの頃の印象が一番強いです。

しかし、お金って怖いですね。世の中の争いのほとんどは、お金があれば解決しちゃうといっても過言ではないのかもしれないなぁ、と思ってしまいました。