イケオジになれない40親父のつぶやき

40バツ一親父の徒然なるつぶやきです

パトカー最大で63台の追跡を振り切り逃走中

こんにちは。たかはしまことです。

18日午前、愛知県清須(きよす)市で県警パトカーに停止を求められた乗用車が逃走、乗っていた男は他人のワゴン車など2台を乗り換えながら、名古屋市までの約100キロを4時間半に渡り逃げ続けました。この追走劇に駆り出されたパトカーは最大63台に及んだそうです。逃走中、大型バスを含む7台に当て逃げしていることから、県警は追跡を中止しました。

いやはや、最近はこれまでの感覚では考えられなかったような事件が次々起きますね。記憶の新しいところでは、今月1日(元旦)未明、JR原宿駅近くの竹下通りで車を暴走させた19歳の大学生が逮捕されました。行ったことがある方はわかると思いますが、現場の竹下通りは車が暴走できるような大きなスペースはありません。あの道を、通行人がいた状態で暴走するなんて、普通の感覚では発想も出てこないように思います。

今回の逃走事件にしても、多少逃げる気がでてもたくさんのパトカーに囲まれた時点であきらめるのが普通の感覚でしょう。まして、次々に周囲の車に当て逃げしていくなんて、ハリウッド映画じゃあるまいし、実際の現場のカオスさ加減は推して知るべし、ですよね。

動画投稿サイトへの無謀運転の投稿など、明らかにこれまででは考えられなかったことが起きています。世代格差、ジェネレーションギャップというのは簡単ですが、このように、場合によっては人の命にまで影響が及びかねないレベルでは、それでは済まされない問題です。人の痛みを感じることに対して子供の頃に実体験として身体で覚える機会が少なすぎるのかもしれません。陰湿ないじめは絶対にいけませんが、多少の子供同士での喧嘩などに対しては、大人のわれわれがもっと寛容に構えなければいけないのかもしれませんね。

などなど、思いをはせてみた次第です(^_^;